• 住職のお話
2018年 9月 22日
9月29日神の日

今月29日は毎年恒例の神の日と言われています。
家の神棚に2段のお餅を重ね、今年出来た少しの稲穂を上に乗せます。
いつもお使いになられてる包丁でその稲穂を押さえます。

神仏にとってお餅は、お供えものの王様と言われています。
その上に今年無事に取れたお米を、一番最初に家神に献上し、一年間しっかりと仕事、食事に困らない様に家門隆昇を祈願してください。

気を付ける事としまして、お餅は必ず2段にし、包丁の刃先手前に向ける様にします。
神棚がないお家は床の間、台所にお供え致します。29日の朝に供え、日が沈むと下げ、必ずお餅は日を分けて家族の方々で頂いて下さい。

稲穂は一年間、玄関に飾ります。詳しい説明はまたお寺で声をお掛け下さい。

今年の土地神様は大変力のある年です。
是非、縁起事に触れて頂き、無事9月29日の神の日を迎えれました事に感謝をして頂ければと思います。

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