- 住職のお話
2019年 4月 6日
- ~予祝~
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~予祝~
4月8日降誕会に新時代への予祝を行います。
古代日本人は特にこの予祝にこだわり続けて来ました。
分かりやすく言うと「絶対上手くいく!」「最高の結果になる!」と強く信じて先にお祝いをする前祝いです!
著者、ひすいこうたろう 様が出版されている〝前祝いの法則〟があります。
その本の中を引用して「予祝とは古代日本人が実践してきた引き寄せの法則だった」とあり、春の芽吹きに「良き一年になった」「最高の一年だ!」と先に思い込み桜の下で仲間と祝杯を上げる花見や、「今年も秋のお米の大豊作!」と決めつけて先祖と共に祝い、踊りあかす盆踊りなどは全て「予祝」なのです。
21世紀まではいい事があったら喜ぶという時代でした。
しかし、22世紀は順番が違います!いい事なんか何もなくても先に喜んでしまう時代です。と記載されています!
まさに新時代「令和」の時代を良きものにするためにも皆様で予祝を実践して下さい。
【縁起物として】
宴に、・桜酒(お酒に桜の花びらを浮かべたもの)
・白い花
・昆布、いよかん、鯛、蕎麦、餅、黒豆、れんこん、紅白かまぼこ、数の子、伊達巻き、粘りけのある物(納豆・おくら・なめこ等)
ご用意出来る範囲で皆様の宴に花をそえて下さい。「本当に自分にとって最高の時代になった!」「全て大成功です!」と喜ぶ質が大切です。
皆様の人生にこの予祝が習慣になって頂ければと思います。