2018年 5月 4日
- 鬼門封じのお話
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8日の龍神様大祭でお話をした中に鬼門封じの説明をさせて頂きました。
家の間取りを考える時に鬼門を意識して四苦八苦されることがよくあります。
そんな中、その鬼門、裏鬼門を封じる法がありまして、一年の暦に
立春・立夏・立秋・立冬がございます。その縁日に家の中心からみて北東(鬼門)と南西(裏鬼門)にあたる
隣の土地との境目(内側)に五穀米を盛っておきますと季節の変わり目に
鬼に脅かされず!と言われております。その縁起事を三年間致しますと、完全に鬼門の影響は消滅す!と言われております。
昔の方々は季節の変わり目には体調を崩しやすい、これは家に鬼が入り引っ掻いていく。
それを五穀を食べさせて侵入を防いだわけです。年に四度、三年間もされたら鬼もこの家は鬼門が無いと思い、災いを持って来ない!
と考えたわけですね。今度の立夏は5月5日です!
小さな古来の教えが些細な私達の安心になる。
大きな大きな教えでございます。